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野球肩・野球肘は胸鎖関節の調整で早期改善できます!
野球は数あるスポーツの中でも選手人口の多い部類です。
日本における野球への熱意は世界でも五指に入るもので、多くの若者が野球に青春を燃やしています。
しかし、それだけに野球でスポーツ障害を起こす選手は少なくありません。
実際に当院には野球肩や野球肘によって痛みを訴えて整体を求めて来院される方が多いのです。
ここではスポーツ障害である野球肩と野球肘について説明していきます。
野球特有のスポーツ障害である野球肩と野球肘はどのようなものなのか。
野球肩の概要と症状
野球肩は、上腕骨の肩周辺で発生する炎症など、投球フォームに伴って発生するスポーツ障害の総称です。
しかし、これは一般的なスポーツ障害という医学的な理論の域であります。
実際は、肩の関節具合、その肩の関節を支える胸の関節、つまり胸鎖関節の亜脱臼による靭帯や筋肉への余分な負荷からくる炎症や痛みが一番多い事実は未だにスポーツ医学界では知られておりません。
整形外科や整骨院、カイロプラクティック、マッサージ、整体などに通院されていた患者さんたちでも、これまで誰一人として胸鎖関節の亜脱臼を指摘されて施術を経験した方はおられません。
当院ではこの胸鎖関節の亜脱臼状態を的確に把握して正しく矯正を行うことができます。
野球肩や野球肘は小学生に多く見られることから「リトルリーグ肩」と言う異名を持っています。
野球肩は、「オーバーヘッドスローイング」と呼ばれる投球時の動作が原因となって起こるとされてはいますが、しかし、実際はそれ以上に先に述べたように、胸鎖関節の亜脱臼が大きく影響している場合がほとんどといっても過言ではないでしょう。
何故なら、野球肩、野球肘の痛みは胸鎖関節の亜脱臼を正しく矯正することで治癒、改善できるからです。
ハンドボールや水泳などの野球以外のスポーツでも発生するケースが多々あります。
症状としては肩の痛みや血行障害、炎症、可動域が狭くなる機能障害などがあります。
野球肘の概要と症状
野球肘は、投球による使いすぎを原因として起こるものと、胸鎖関節の亜脱臼が原因で起こる肘関節部の炎症があり、正式には「上腕骨内側上顆炎」と表現されています。
野球以外のスポーツではテニスなどで起こり、「テニス肘」と呼ばれることがあります。
症状としては、シビレや痛み、関節のロッキングなどがあり投球などの動作に支障をきたすことがあります。
投球フォームに乱れがあると、肘への負担が大きくなって野球肘を起こしやすくすることがあります。
投球フォームの乱れは肩や肘だけの問題ではなく、根本的には、胸鎖関節の亜脱臼という不具合に起因するものが多く、それ以上に、人体の要である骨盤のアンバランスによって下半身が不安定になり、それが投球フォームを悪くしていることがあります。
「野球肩・野球肘の予防」
野球肩や野球肘は、成長期の小中学生、高校生を中心として起こりやすいスポーツ障害であるといえます。
予防策としては、先ず第一に、骨盤のバランス、胸鎖関節の亜脱臼確認、その上で上腕や肩の筋肉強化と運動後のアイシングと整体によるほぐしの併用が効果的です。
また、選手に無理をさせないという意味では、根性論だけではなく、無理のない練習メニューを組むことも野球の指導者に求められる予防策といえるでしょう。
野球に情熱を傾けることは素晴らしい事ですが、根性論が過ぎるあまりに、子どもたちの骨格バランスに無関心であったり、無知であることは選手を育てるという観点からすれば残念なことであります。
「野球肩・野球肘の治療」野球肩や野球肘の治療は、先ずは投球練習の休止から始まります。
治癒、改善を遅くさせる原因であり、悪化させる原因でもある投球は完治してからでも遅くはありません。
野球肘の場合は、投球フォームの改善を行うことで症状が改善することがあります。
しかし、その前に胸鎖関節の亜脱臼確認と肘関節の異常確認が大切です。
野球肩の治療は、抗炎症剤などで炎症と痛みを抑えながら肩関節の可動域を改善していきます。
医療現場ではデブリードマン手術で骨や組織の切除を行うことがあります。
痛みの改善方法はいくつかありますが、整形外科的な処置にゆだねるのか、もしくは、整体などで根本的な改善を図るのかということになります。
八戸を中心に下記地域からも来院頂いております。
二戸市 一戸町 久慈市 十和田市 三沢市 五戸町 三戸町 南部町 六戸町などからも来院いただいております。
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