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足首の捻挫には、足首を内側に捻ることによって発症する内反捻挫と、足首を外側に捻ってしまう外反捻挫があります。
一般的な足首の捻挫の約8割以上は内反捻挫によるものです。
尚、文部科学省が公開したスポーツ障害の統計データでは、実にスポーツアスリートの9割以上が一度は捻挫の経験があると答えているデータがあります。
このデータは、それほど多くのスポーツ少年・アスリートが日々捻挫症に悩まされているという証とも言えるでしょう。
下の足関節の靭帯・骨格図を見ても分かるとおり、足関節を構成する骨や靭帯組織は多くやや複雑です。
実際に捻挫で損傷する足関節の靭帯としては足関節の内側にある「三角靭帯」よりも足関節の外くるぶし側に位置する腓骨(ひこつ)と距骨(きょこつ)を繋ぐ「前距腓靭帯きょひ」や腓骨(ひこつ)と踵骨(しゅこつ)をつなぐ「踵腓(しゅひ)靭帯」の損傷が多くなります。
尚、足関節の捻挫は比較的多く発症する障害でもあることからアイシング療法などを行っているチームも今では多くあります。
しかし、正しい応急処置と回復期の対処によってアスリートの競技への復帰までの期間は大きく異なることから、よりレベルの高い施療技術が要求されるところです。
基本的には患部の内出血が引いて落ち着いたところでその部位に施術を行います。
1 先ず患部(手首など)の炎症や関節具合を確認します。
2 鎖骨の関節具合を確認し、必要に応じて矯正を致します(鎖骨の亜脱臼は手首の関節まで影響を及ぼすため。)
3 患部に関わるポイントと腕全体の筋肉、じん帯を深層筋までしっかりほぐします。
(熱感のない場合はほぐした方が回復は早い。)
4 全身のほぐしと調整を行い終了。
この間約50分前後の所要時間です。
5 術後は痛みも半減して手首や指を動かす動作も楽になります。
患部に内出血がある場合と熱感がある場合は直接そのポイントには手をかけません。
捻挫をした靭帯の「前距腓(きょひ)靭帯」「踵腓(しゅひ)靭帯」とつながる筋肉にアプローチして損傷靭帯の負担を取り除いていきます。
患部の内出血が治まり熱感がなくなれば直接患部の靭帯にアプローチして丁寧にほぐしていきます。
このことで改善回復がはやまります。
いつまでも冷湿布では治癒が遅くなります
レベル1* 腱より先に筋肉の異和感、凝る、痛い、だるい、固いなど。疲労しているなという感じ。
掌の場合は指が開きにくい、など。
冷やすと気持ちいい(これは患部が熱感あるため)腱鞘炎を起こすような時はそれ以前に、付近の筋や筋肉が疲労で硬くなっていて、それで俊敏な伸縮運動ができない場合がある。
ただこのレベルは整形外科へ行くほどではないと判断している場合が多い。
手首の場合は、この段階で既に見た目で腫れているのがわかることもあります。
皮膚の表面がシワの無いツルッとした感じになります。なんとなく見た目もふっくらしてきたりします。
レベル2* 使用中の不快感。
瞬間的な痛み灼熱感がある(熱い)、かゆい、腫れぼったい、押さえると痛い。
突然刺すように痛み、なんだったの?と思う。
やめてしばらくすると消えるので忘れる。
原因は必ずしも痛いところがポイントではなく、一瞬痛いところは圧痛がなければすぐにどこか解らなくなる。
レベル3* 使用中はもちろん、使用後も連続的な痛み、不快感、違和感。
使用をやめても、 灼熱感がとれない、ズキンズキン痛む、動かすと痛い、腫れぼったい、だるい、重い、力が入らない。
動かし辛い。(この感じが何日も続くこともある。)作業を再開したら即痛い。
でも無理して使っていると痛みがわからなくなる。
「この辺り」の中に、何かして痛いポイントが出現。
そこを抑えると痛い(圧痛)。
レベル4* 上記に加え、日常生活での単発的な使用が痛みの原因になる。
何かして痛いポイントが、それをしている時は常に痛い。
また日常生活においても、 裁縫でボタンをつけたら痛くなった、雑巾を絞ったら、イモの皮を向いたら…。
今は痛くなくても何かしたら痛くなるだろうっていう状態。で、痛くなった時はレベル5とか6にすっ飛ぶ。
医学的にはこれぐらいになるとステロイド注射やブロック注射も視野に入るようです。
レベル5* 上記に加え、日常生活での動作のすべてが痛い。
日常生活が困難になる。
コップを持っても、ボタンをとめても、お箸を持っても…痛くて、 やがては何もできなくなります。
レベル6* 何もしなくてもただ痛い。
手ぶらで歩いていても、朝目が覚めたベッドの中でも、映画を観ていても、いつもそこが痛い。
作業中にこういった実感を持ったら用心。
一晩で回復する人もあれば、たまっていく人も居ます。
朝起きて腕や手が腫れぼったい、浮腫んだ感じがあればまだ回復していません。
ただ注意したいのは、初めて症状が出る人は絶対レベル3までは気がつかないでやりすごしてしまうものです。
だから「手が痛いなぁ、これが腱鞘炎ってヤツかなぁ」って思ったときは人はレベル3だと思っていいかもしれません。
改善されなかった方は当院の整体を受けてみてください。
八戸を中心に下記地域からも来院頂いております。
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